愚かな大人と言わば言え。
こうして毎年、1億円を手にすることを夢に見て、健気に大枚をはたく大人を「そんなの当たりゃしないって」と笑うなら笑え。
「宝くじで夢を買う」とはよく言ったもんだ。
宝くじを買ってから当選発表のその日まで、奥方ヨーコさんと交わす会話は毎年恒例の「もし、1億円当たったら、何買う?」。
そして、毎年「夢」は「夢」のまま終わる。
それでも、毎年また宝くじに夢を乗せる大人。
「今年は、なんとなく当たりそうな気がする。」毎年言ってるこのセリフ。
さぁ今年こそ、夢は実現できるだろうか(終)