高齢者に健康を提供する施設で仕事をしている友人のSちゃん。
彼は、高齢者が転倒した時でもガシッと抱きかかえることができるよう全身が筋肉の塊のような体をしていて、まるであの「ドンキーコング」のようだ。
そんな彼は最近、絵を描くと自分の気持ちが落ち着き、自分自身を取り戻すキッカケになることに気づいた。
思えば、毎日その笑顔と体つきで多くの高齢者に「生きることの楽しさ」を提供する中で彼の心身は疲労困憊になっていたのかもしれない。
そんな彼が「ヤコンさん、僕が描いた絵を見てくれますか」と見せてくれたのは、鉛筆で描いたアンパンマンの絵・・・、強さと優しさにあふれたアンパンマンの絵。
がんばれ、ドンキーコング!
でも無理はしないように(終)